中古・お下がりのチャイルドシートで確認すること

内容の確認日: 2026-09-08 / 公開日: 2026-09-08

上の子が使っていたもの、親戚から譲り受けたもの、中古で買ったもの。チャイルドシートは新品でないことがよくあります。使う前に確かめられることが公的な資料の側に用意されているので、順番に見ていきます。

この記事でわかること

  • 本体のどこを見れば製造年と認可の表示が分かるか
  • リコールの届出をどこで調べるか
  • 取扱説明書がないときに困ること

本体の表示を見る

協定規則第44号も第129号も、装置の本体に製造年を明瞭に、かつ消えないように表示することを求めています。まず本体のラベルや刻印で製造年を確かめてください。何年前のものかが分かると、そのあとの判断がしやすくなります。

あわせて認可の表示を探します。国土交通省のチャイルドシートコーナーは、現行の安全基準に適合しているものには製品にEマークが添付されていると案内しています。Eマークは円の中に「E」と国を示す数字が入った表示で、その近くに認可番号が並びます。同ページは未認証のチャイルドシートについての注意も出しています。

第129号で認可された製品は、対象とする身長の範囲がセンチメートル単位で本体に表示されています。表示が読み取れれば、子どもの身長と照らして使える時期が分かります。

リコールを調べる

国土交通省は、チャイルドシートのリコール届出一覧を公開し、メーカー名・型式/型番・商品名で検索できるページを用意しています。手元の製品の表示と照合してください。

消費者庁のリコール情報サイトでも、乗り物や子ども向け製品を含む回収・無償修理などの情報を調べられます。古い製品ほど、譲り受けた側にリコールの通知が届いていないことがあります。

不具合があると感じたときは、国土交通省の自動車不具合情報ホットラインから情報を寄せることもできます。

取扱説明書と部品を確かめる

譲り受けたものは、取扱説明書が付いていないことがあります。取付方法、対象となる身長や月齢、部品の交換や使用の目安は、製品ごとに取扱説明書で決められています。手元にないときは、メーカーの製品ページで公開されていないか探すか、お客様相談窓口に問い合わせてください。

ベルトやバックル、カバーなどの部品がそろっているかも見てください。純正でない部品を組み合わせると、認可されたときの状態と変わってしまいます。

車との組み合わせは調べ直す

前の持ち主の車で使えていたとしても、あなたの車で同じ結果になるとは限りません。座席の形もシートベルトの長さもISOFIX取付具の有無も、車ごとに違うからです。製造年が古い製品は、メーカーの適合表に新しい車種の行がないこともあります。その場合は「調査データなし」になり、取付できないという意味ではありません。

つくかなで調べる

手元の製品名が分かったら、車種検索であなたの車を選び、その製品の行を探してみてください。載っていない場合はメーカーのお客様相談窓口が確実です。規格の違いはR129とR44の違いにまとめています。

出典

取付できるかどうかの最終確認は必ずメーカーの適合表と取扱説明書で行ってください。

誤りを報告