チャイルドシートアセスメントの読み方
内容の確認日: 2026-09-08 / 公開日: 2026-09-08
チャイルドシートアセスメントは、国土交通省とナスバ(自動車事故対策機構)が市販のチャイルドシートを試験し、結果を公表しているものです。つくかなは、この公表結果をそのまま表示しています。ここでは、何を測った結果なのか、どう読めばよいのかを説明します。
この記事でわかること
- アセスメントで行われる2つの試験の中身
- 前面衝突試験の評価の段階と「推奨せず」の意味
- 「評価なし」を低評価と読んではいけない理由
2つの試験がある
ナスバの案内によれば、チャイルドシートアセスメントは2001年度に、前面衝突試験と使用性評価の2本立てで始まりました。
前面衝突試験は、台車にチャイルドシートを取り付け、ダミーを乗せて衝突を模擬し、頭部や胸部への衝撃を測るものです。使用性評価試験は、取扱説明書の分かりやすさ、本体の表示、リクライニングやロックの操作を見ます。車への取り付けや、子どもを座らせるときのハーネス・バックルの扱いやすさも対象です。ナスバは、項目ごとに5点満点で点数をつけて各項目の合計点で評価すると説明しています。
つまりこの2つは、別のことを測っています。衝突時の性能が高くても、取り付けが分かりにくい製品はありえます。片方だけを見て決めない、というのが読み方の基本です。
評価の段階と「推奨せず」
前面衝突試験の結果は、優・良・普・推奨せずの4段階で公表されます。乳児用(後ろ向き)と幼児用(前向き)のように、使い方ごとに別の評価が出る製品もあります。
「推奨せず」という言葉は強く見えますが、公表資料には注記が添えられています。つくかなは、この注記を評価と一緒に必ず表示します。
「評価なし」は低評価ではない
評価対象になるのは、毎年ごく一部の機種です。市販されている製品の多くには評価がありません。つくかなでは、評価がない製品を「評価なし」と表示します。**評価なし=低評価ではありません。**国土交通省のチャイルドシートアセスメントの評価対象になっていない、というだけの状態です。
つくかなの並び順では、評価のない製品は低評価として扱わず、評価のある製品と同じ扱いで次の基準へ進みます。
また、評価は同一年度内でのみ比較できます。年度により評価対象・試験条件が異なるためです。年度をまたいで優劣を比べることはできません。
つくかなでの見え方
つくかなは、公表資料の年度・試験の種類・使い方ごとに評価を持ち、製品ページと検索結果に表示します。
つくかなで調べる
安全評価は、その製品を正しく取り付けて使った場合の試験結果です。取り付けられるかどうかは車との組み合わせで決まるので、車種検索でお手元の車を選び、評価と適合をあわせて見てください。出典とライセンスの扱いはデータの調べ方に書いています。
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出典
- ナスバ(自動車事故対策機構)「自動車アセスメントのご案内」(2026-09-08 確認)
- ナスバ「使用性評価試験の試験方法及び評価方法」(2026-09-08 確認)
- 国土交通省 報道発表「2025年度チャイルドシートアセスメント結果」(2026-09-08 確認)
取付できるかどうかの最終確認は必ずメーカーの適合表と取扱説明書で行ってください。